うちの黒猫 名前はクロ(1年目の出来事)
2015年の春に、やってきた小さな黒い猫
団地の近くで生まれた、野良猫ちゃん(♂)。
ボランティア活動の人たちに、保護されて
我が家にやって来た。
手のひらサイズで、怖がりで臆病で甘えん坊。
ケースから出した途端に、走り出し
スチール製のラックの下に逃げ込んだ。
真っ黒で薄暗闇に同化し、目だけが薄暗闇からキラキラと光っていた。
真っ黒な毛並みから名前はクロに決まった。
小さな声で「みー、みー」と鳴いて不安そうに周りを見ていたね。
しばらく様子見ていたら
鳴きつかれたのかそのまま
すやすやすや........
でも、ちょっとした物音に目をさまし、
ビクビク:(;゙゚'ω゚'):と、周りをみわたしていたね。
ご飯のときも、スチール・ラックから出てこないから、抱っこして口元に持っていったね。
( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”
初めてのおトイレも必死に鳴いて
教えてくれたね。おトイレの場所がわからず
何故かお風呂場までいってしてたね(笑)
そのあとからちゃんとおトイレの場所も
覚えてお漏らしもしなくなった。
家族一同「野良猫ちゃんなのに賢い!?」
と、感動してたよ。
それから、不安そうウロウロしてたから
抱き上げると嬉しそうに喉を鳴らし、
小さな肉球をぐーぱーぐーぱー..........
そんな日々を過ごし、夏、ふと、気づく、
手のひらサイズから両手サイズになっていることに。
よく食べてよく寝てよく走る。
病気も無く元気にわんぱくになっていた。
わたしも家族もこの小さな新しい家族に
癒され悩まされ笑わされ.....
楽しい日々を送ってる
それから順調に育ち、いたずらも覚え(泣)
そろそろ決断するときが近づいてきた。
もう秋も中ごろ....、クロに小さな異変が増えてきた。
窓の外をしきりに気にしたり、ベランダに出たがるようになった。
そう.....盛りの時期が来たのだ。
家族会議が始まった。
母「お嫁さん.....もらう?それとも.......切っちゃう?」
私「 悩むねぇー」
こんな会話が冬まで続いた。
その間にも猫は順調に育つ。
すでに両腕で抱えるほどに成長した。
結果、翌年2016年の1月に男の子を卒業しました。
それからもよく食べて、よく寝て、よく走る。
元気にすくすくと、育ってます。